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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/09/19 18:02,
提供元: フィスコ
クリヤマホールディングス Research Memo(3): 2025年12月期中間決算説明会文字起こし(3)
*18:02JST クリヤマホールディングス Research Memo(3): 2025年12月期中間決算説明会文字起こし(3)
クリヤマホールディングス<3355>
最後に11ページの欧州・南米・オセアニア事業です。当事業では、アルゼンチンをはじめとする地域でオイルガス市場向けの販売が増加しましたが、主力である消防関連製品の販売が振るわなかったことから、売上高は前年同期比2.4%の減収となりました。営業利益は、アルゼンチンの子会社に引き続き超インフレ会計を適用したことなどにより、33.8%の減益となりました。以上が事業別の概況です。
続いて、12ページの貸借対照表についてご説明します。当期はミトヨをグループ化したことにより、資産・負債が大きく増加しています。まず総資産は約139億円増加しました。資産の部では、流動資産が約72億円増加し、固定資産が約66億円増加しました。主な要因は「現預金・売上債権・固定資産」の増加です。次に負債の部は約140億円増加しました。これは主に「借入金・支払債務」の増加によるものです。純資産については、為替換算調整勘定が約20億円減少したことなどにより、約1億円の減少となりました。この結果、自己資本比率は53.1%となりました。
以上が貸借対照表の説明となります。
次ページではキャッシュフローについてご説明します。当中間期は営業キャッシュフローがプラスとなりました。投資キャッシュフローの主な内容はミトヨの株式取得であり、財務キャッシュフローについてもミトヨ買収資金の調達が中心となっています。その結果、「現金及び現金同等物」は約38億円増加し、131億79百万円となりました。なお、ミトヨのグループ化により約26億円増加しています。以上が2025年度中間連結業績の概要です。
それでは2025年度通期連結業績の見通しについてご説明します。
15ページをご覧ください。
2025年度の通期連結業績は、売上高900億円、営業利益40億円、経常利益48億円、当期純利益36億円と予想しており、本年2月に公表した内容から変更はありません。為替の予想については下段に記載の通りです。セグメント別の予想は次ページに示しています。
《FA》
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