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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/09/10 07:47,
提供元: フィスコ
NYの視点:米雇用者数、年次基準改定の速報値は過去最大の下方修正、FRBの年内利下げを正当化
*07:47JST NYの視点:米雇用者数、年次基準改定の速報値は過去最大の下方修正、FRBの年内利下げを正当化
米労働統計局(BLS)は3月までの2025年度の年次ベンチマーク改定を発表した。速報は−91.1万人、または、−0.6%。下方修正幅は2024年81.8万人から縮小が予想されていたが、予想外に拡大し過去最大を記録した。26年間で最悪。確定値は来年の2月に発表される。
雇用統計は世論調査ベースだが、改定では「四半期雇用・賃金調査」と実際のデータが基になるため、正確性は高い。BLSはエラーは世論調査での回答や不回答が影響した可能性が強いと指摘している。労働市場が想定以上に以前から弱まっていた証拠となり、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げを正当化する結果となった。
同時に雇用統計への信頼性が弱まりつつある。
◇米労働統計局(BLS)3月までの2025年度の年次ベンチマーク改定
-9.1万人 (-0.6%)
●民間:−88万人 (-0.7%)
鉱鉱採掘:−0.4万人 (-0.7%)
建設:-2.9万人 (-0.4%)
製造業:-9.5万人 (-0.8%)
通商、運輸:-22.6万人 (-0.8%)
卸売り: -11.03万人 (-1.2%)
小売り:−12.62万人 (-0.8%)
倉庫:+0.66万人 (+0.1%)
公益事業:+0.37万人 (+0.6%)
情報:−6.7万人 (-2.3%)
金融:−3.9万人 (-0.4%)
プロフェッショナル、ビジネスサービス:-15.8万人 (-0.7%)
教育、ヘルスサービス:-3.5万人 (-0.1%)
レジャー、宿泊施設: -17.6万人 (-1.1%)
他のサービス:-5.1万人 (-0.9%)
●政府
−3.1万人 (-0.1%)
《CS》
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