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フィスコ投資ニュース配信日時: 2026/08/07 15:59, 提供元: フィスコ 三菱マ、デジハHD、メイコーなど<5711> 三菱マ 5157 +700ストップ高比例配分。前日に第1四半期の決算を発表、経常利益は519億円となり、前年同期の赤字から黒字転換。通期予想は従来の730億円から1800億円、前期比84.5%増に上方修正している。通期予想はコンセンサスの2倍近い水準となっており、ポジティブなサプライズが先行。タングステン市況の高騰が大幅上方修正の主因とみられるなど、銅も含めて金属市況上昇に大きく恩恵を受ける格好に。 <3676> デジハHD 903 +150ストップ高比例配分。MBOの実施を発表、同社の会長及び筆頭株主である宮澤氏が全株式を保有しているSandboxが買付者となってTOBを実施する。TOB価格は1060円で前日終値に対して40.8%のプレミアムとなっており、TOB価格へのサヤ寄せを目指す動きが優勢になった。TOB期間は8月7日から9月24日まで。今後の積極投資による短期的な収益やキャッシュフローの悪化を想定してのものであるようだ。 <6787> メイコー 18790 -5000ストップ安。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は60.7億円で前年同期比8.7%増となっているが、据え置きの通期予想380億円、前期比54.6%増に対しては低進捗にとどまり、ネガティブ視する動きが優勢となっている。衛星通信向けの電子回路基板が大幅に拡大するなど増収率は高水準となったが、原材料価格の高騰に加えて、新工場や新製品の立ち上げ費用などが増加したもよう。 <2413> エムスリー 1530 -311急落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は181億円で前年同期比8.6%減となり、市場予想を60億円程度下回ったとみられる。ほとんどのセグメントは計画通りとしているが、海外は想定よりもスローな滑り出しとなっているようだ。製薬マーケ支援は第2四半期以降の回復期待が高いものの、5月以降株価の水準訂正が進んだこともあって、減益決算をネガティブ視する動きが先行。 <4901> 富士フイルム 3236 -642急落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は512億円で前年同期比32.0%減となっている。市場予想を250億円ほど下回っている。通期予想は売上高のみ上方修正も、営業利益は3650億円で前期比4.2%増を据え置き。セグメントでは、バイオCDMOでのコスト負担増など、ヘルスケア事業を下方修正しているもよう。なお、複合機を手掛ける子会社のパーシャルスピンオフを検討とも発表している。 <6920> レーザーテック 37460 -5870急落。前日に26年6月期決算を発表、営業利益は1053億円で前期比14.3%減となり、ほぼ市場想定線で着地した。一方、27年6月期は1250億円で同18.8%増を見込むが、コンセンサスは1380億円程度で、やや下振れる形に。また、受注高見通しは前期の2375億円に対して3000-4000億円のレンジ予想。従来想定より引き上げられた印象も、事前の市場期待は4000億円程度に上昇していたもよう。 <5016> JX金属 3886 -256大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は814億円で前年同期比2.8倍となり、市場予想を80億円超上回った。通期見通しは従来の1900億円から2320億円に上方修正した。半導体材料事業や情報通信材料事業の見通しを引き上げた。ただ、市況前提などは保守的とみられるものの、通期のコンセンサス水準にはやや未達であり、AI関連株が軟調な地合いの中で、出尽くし感が優勢となった。 <4527> ロート薬 2862.5 +500ストップ高。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は137億円で前年同期比16.8%増となり、120億円程度の市場予想を上回る着地になっている。通期予想は従来の438億円から450億円、前期比9.4%増に上方修正。コンセンサスレベルを上回る水準への増額となる。日本やアジアが想定以上に好調推移となっているもよう。なお、上方修正値もやや保守的なものとしているようだ。 <6448> ブラザー 4561 +414急伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は546億円で前年同期比3.4倍となり、200億円超水準だった市場予想を大幅に上振れ。関税還付影響141億円、欧州値上げ前の駆け込み需要発生などを考慮しても、上振れ幅の大きさにインパクトが先行。通期予想は850億円から900億円、前期比15.6%増に上方修正。コンセンサス並みの水準だが、第1四半期の利益水準からみて、上振れ余地は大きいとの見方にも。 <7832> バンナムHD 5398 +513急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は692億円で前年同期比33.3%増となり、460億円程度の市場予想を大幅に上振れ。トイホビー事業が国内外ともに好調で、業績伸長の牽引役。関税還付金も35億円を計上している。上半期営業利益は従来予想の840億円から1240億円に上方修正した。なお、通期予想は1850億円、前期比2.4%減を据え置いているが、今回での見直しは行っていない。 《YY》 記事一覧 |