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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/03/11 08:25,
提供元: フィスコ
原油安を映して買い先行スタートか
*08:25JST 原油安を映して買い先行スタートか
[本日の想定レンジ]10日のNYダウは34.29ドル安の47706.51ドル、ナスダック総合指数は1.15pt高の22697.10pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比420円高の54880円だった。本日は、原油市況の下落などを背景に過度なインフレ懸念の緩和が支援材料となり、買いが先行して始まることが予想される。前日は中東の紛争長期化懸念が後退したことから、買い戻しの動きが強まり、日経平均は大幅反発した。9日の下落幅(2892.12円)の半値戻しを達成し、ローソク足は陽線を形成した。ただ、5日移動平均線(54424円)を下回る状況が続いており、短期的な下落圧力を残す形になった。前日の米国市場は、「中東からのエネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡で、イランが機雷の敷設を始めた」と伝わるなど、中東情勢の悪化に対する警戒感から、売り買いが交錯するなか、高安まちまちだった。ただ、主要国による石油備蓄放出への思惑からNY原油先物相場が10%を超える急落となり、過度なインフレ懸念はやわらぎつつある。本日の東京市場も朝方は原油安を映して買い戻しの動きから始まりそうだ。また、16日からの年次イベントを前に新製品への期待からエヌビディアが上昇するなどテック株が買われたほか、ナイトセッションの日経225先物も54800円台まで値を上げたことも支えとなりそうだ。ただ、3月以降、5日線近辺に達すると上値が重くなる傾向が続いており、本日は明確に5日線水準を上回れるか注目されよう。また、週末の特別清算指数(SQ)算出日を前に、持ち高調整の動きが強まることも想定され、振れ幅が大きくなる可能性もありそうだ。しかし、投資家はイラン戦争の収束に向けた動きがどうなるのかを見極めたいと考えており、中東情勢に関する報道にも引き続き関心が集まるだろう。上値メドは、心理的な節目の55000円、55500円、56000円、25日移動平均線(56124円)、下値メドは、心理的な節目の54000円、53500円、53000円、75日移動平均線(52797円)などが挙げられる。
[予想レンジ]上限55500円−下限54500円
《SK》
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