|
|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/04/09 16:51,
提供元: フィスコ
前日の急騰の反動から利食い優勢に、和平交渉の行方を見極めへ【クロージング】
*16:51JST 前日の急騰の反動から利食い優勢に、和平交渉の行方を見極めへ【クロージング】
9日の日経平均は5営業日ぶりに反落。413.10円安の55895.32円(出来高概算22億7000万株)で取引を終えた。前日の急騰の反動から主力株に売りが先行。一時プラスに転じる場面もあったものの、買いは続かず、前場終盤に向けて下げ幅を広げ、日経平均は心理的な節目の56000円を割り込んだ。その後は、押し目買いなども入ったとはいえ、和平交渉の行方を見極めたいとの見方から、様子見ムードが強くもみ合いが継続した。
東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄が1200を超え、全体の約8割を占めた。セクター別では、非鉄金属、海運、鉱業、水産農林、ガラス土石の5業種が上昇。一方、空運、小売、不動産、保険など28業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、フジクラ<5803>、豊田通商<8015>、TDK<6762>、横河電<6841>が概ね堅調だった半面、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>が軟調だった。
前日の米国市場は、米国とイランが2週間の停戦で合意したことを受け、投資家のリスク選好姿勢が強まり、主要株価指数は大幅高となった。ただ、東京市場ではイスラエルとイランの動向を巡り、中東情勢の先行き懸念が再び嫌気された。また、イランの停戦合意順守がなければ「かつてないほど大規模で強力な攻撃」を行うとトランプ米大統領が警告したと伝わったことも投資家心理を萎縮させ、日経平均の下げ幅は一時500円を超える場面があった。個別では、前日に好決算を発表したABCマート<2670>、大口受注を獲得したインターアクション<7725>が大幅高となったほか、通期業績の下方修正がネガティブインパクトとなったサイゼリヤ<7581>が大きく値を下げた。
中東情勢は依然として不安定な一方、前日の急騰を踏まえれば、日経平均の下落は想定の範囲内であり、リスク回避ムードは一巡しつつあるとの見方が増えてきている。当然、和平交渉の結果次第では再び波乱となる可能性も予想されるとはいえ、目先的にはパキスタンでの協議の行方を見守る他はないだろう。足元は材料株や好決算銘柄など、選別色の強い個別展開が続くことになりそうだ。
《CS》
記事一覧
2026/07/20 14:05:東京為替:ドル・円は変わらず、ドル売り地合い継続
2026/07/20 13:18:東京為替:ドル・円は小動き、ドルと円に売り
2026/07/20 12:26:東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドルは軟調地合い
2026/07/20 12:08:米国株見通し:下げ渋りか、ハイテク決算を見極め
2026/07/20 11:54:東京為替:ドル・円は安値圏、下値に堅さも
2026/07/20 11:24:東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、原油・米金利にらみ
2026/07/20 10:48:東京為替:ドル・円は下げ一服、中国・香港株は堅調
2026/07/20 10:21:東京為替:ドル・円は小幅下落、原油高一服で
2026/07/20 09:35:東京為替:ドル・円は小動き、クロス円はまちまち
2026/07/20 09:06:東京為替:ドル・円は小高い、原油高・ドル高で
2026/07/20 06:34:17日のNY市場は続落
2026/07/20 06:30:今日の注目スケジュール:NZ貿易収支、加消費者物価指数、米景気先行指標総合指数など
2026/07/20 06:21:米国株式市場は続落、原油高やハイテクの低迷が響く
2026/07/19 09:00:上値重い南アランド【フィスコ・コラム】
2026/07/18 16:17:来週の相場で注目すべき3つのポイント:全国CPI、米AI・半導体関連株決算、ECB理事会
2026/07/18 15:28:国内外の注目経済指標:日銀利上げ観測強まれば円買い材料に
2026/07/18 15:26:為替週間見通し:底堅い展開か、根強い円買い圧力もドル買い地合いは継続
2026/07/18 15:24:新興市場見通し:買い戻し先行も利食い浅く、大型生成AI株にらみの展開か
2026/07/18 15:21:米国株式市場見通し:AI関連株にはアルファベット決算が最注目イベントに
2026/07/18 15:16:国内株式市場見通し:アルファベットや米半導体企業の決算がAI・半導体株の行方を左右へ
|