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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/09/16 18:02,
提供元: フィスコ
フリービット---1Qは2ケタ増収増益、通期業績予想に対しても売上高及び各段階利益の全てにおいて順調に推移
*18:02JST フリービット---1Qは2ケタ増収増益、通期業績予想に対しても売上高及び各段階利益の全てにおいて順調に推移
フリービット<3843>は12日、2026年4月期第1四半期(25年5月-7月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比14.2%増の151.77億円、営業利益が同15.3%増の16.87億円、経常利益が同13.7%増の16.50億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同30.6%増の10.62億円となった。
5Gインフラ支援事業の売上高は前年同期比12.7%増の28.69億円、セグメント利益は同53.3%増の4.98億円となった。固定回線網においては、インターネットを介した多くのサービスの利用増加が継続しており、それによって回線利用量が増加することでネットワーク原価の高止まり基調が続いている。モバイル回線網においては、大手モバイル通信キャリアによる格安プランの提供やサブブランドでの展開が独自型MVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)サービス事業者の成長に影響を与える傾向が続いているが、IoTやインバウンド向けの利用が増加するなど、モバイル市場全体としての成長は継続しており、今後も拡大していくとしている。このような状況のもと、MVNE(Mobile Virtual Network Enabler:MVNOの支援事業者)としてのMVNO向け事業支援サービスの規模拡大が堅調に推移した。
5G生活様式支援事業の売上高は同11.3%増の69.18億円、セグメント利益は同19.3%増の9.17億円となった。5G Homestyle(集合住宅向けインターネットサービス)については、市場規模が今後も着実に成長していくと見込んでおり、こうした事業環境を踏まえ、集合住宅向けインターネットサービスや戸建賃貸住宅向けサービスに加え、セキュリティ関連サービスなどへと提供範囲を拡大し、さらなる収益基盤の拡充を図った。5G Homestyleを提供するギガプライズは、新築物件及び既存物件ともにサービス提供戸数を伸ばし、前年度末134.2万戸から3.4万戸増加の、137.7万戸となった。5G Lifestyle(個人向けのモバイル通信サービスやインターネット関連サービス)では、同社グループが提供する独自のテクノロジーを活用したスマートフォンサービス「トーンモバイル」で培った技術やサービスを自社以外のスマートフォンや幅広い機器でも利用可能とし、IoTを始めとした他分野へと展開していく「TONE IN」戦略に則り、サービス対象のスマートフォン機種を拡大することで利用者の増加を図っている。
企業・クリエイター5G DX支援事業の売上高は同15.7%増の59.73億円、セグメント利益は同27.2%減の2.71億円となった。連結子会社のフルスピード及びその子会社が展開するインターネットマーケティング、アドテクノロジーサービスにおいては、広告需要が引き続き増加した。そのような環境のもと、アドテクノロジーサービスのアフィリエイト事業での好調な需要獲得に加えて、EC関連事業においても、前期の先行投資が奏功し堅調に推移した。また、5G/web3時代におけるファンコミュニティの形成とクリエイターエコノミーの拡大を目指した、クリエイターが大手プラットフォーマーを介さずに自ら情報発信し、その価値を最大化できるクリエイタープラットフォーム「StandAlone」サービスにおいても、提供件数拡大に向けた取り組みを継続的に行っている。このような状況のもと、売上高については、アフィリエイト事業やEC関連事業を中心に需要の取り込みが堅調に推移し拡大した。セグメント利益については、成長を企図した先行投資等により前年同期比では減少したものの、通期での増収増益に向けて進捗している。
2026年4月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.9%増の600.00億円、営業利益が同3.7%増の61.00億円、経常利益が同10.3%増の57.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.3%増の35.00億円とする期初計画を据え置いている。
《NH》
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